Album Cover Evening Primrose

Evening Primrose

Novelbright

16

出会いと別れ繰り返す度 心をすり減らす

記憶をかき分けた先に 滲んだ思い出が待つ

あなたを知らない世界の方が

ずっとマシだったと笑う

いつしかすれ違う日々の中で

本音隠しながら気づかないふり

茜色のこの街眺めては

こんなにもあなたのこと思い出してばかり

忘れたいのに 今更素直にはなれない

分かってるんだよ 今も心は泣いてるよ

季節を越えてあなたはまた

世界を奪っていく

感じるぬくもりがそっと

私の未来も奪う

時計の針は突然止まる

あなたが告げた言葉で

どうしてここでひとりなんだろう

流した涙の意味を ねぇ教えてよ

ふたりでいたこの道歩いても

もう二度とあなたのこと思い出しはしない

忘れるように愛した証を投げ捨て

また新しい日々へと歩き出す

鼓膜が破れたっていいよ

結んだ髪をほどいて

悲しみから解き放つために叫んだ

優しくなれる心が欲しいよ

凍えそうだよ寂しさ嘆いても

大好きで大嫌いなあなたはもういない

巻き戻してあの日に戻れるのならば

伝えたいけど今はもう遅いかな

茜色のこの街眺めては

こんなにもあなたのこと思い出してばかり

忘れたいのに今更素直にはなれない

分かってたんだよ ずっとあなたを求めてた