Album Cover Run Riot

Run Riot

Aimer

11

呼吸を 分け合ううちに

眩暈を覚えた この世界で

約束した未来 壊れないそう信じられた 幸せの記憶

離れそうになる度に

繋がるそれは命綱のように強くて

ただこの手をすり抜けて

舞い昇ってく風船みたいだ

空に溶けてく

はらはらと 朽ちるまで 咲き乱れ

引き止める残響を 風よ連れ去って

孤独の香り 祝福してる そうさ迷わない

いま錆び付いた時を 解いて

築いた 帰る場所に

不変を求めた いつかの夢

失うものなど 無いだろう

次の何かを 得るための衝動

手放せなかったはずの

鎖が千切れた結末 虚しくて

ただ去りゆく人の背を

見送らずに歩き出すんだ だけど刹那

ひらひらと 立ち込める 面影が

拭えない焦燥を 夜に斷ち切って

野生の息吹 響く鳴き声

辿り損ねた愛をもう悔やまないで 駆け出して

花びら 燦々と 包まれて

目を閉じた 夢から醒めますように

声が響いてる 愛しい 誰かの声が響いてる

はらはらと 朽ちるまで 咲き乱れ

引き止める残響を 風よ連れ去って

孤独の香り 祝福してる いいよ迷わない

胸が奮い立つように

ひらひらと 舞い踊れ 褪せるまで

拭えない焦燥を 夜に斷ち切って

永遠の淵 覗いてみよう

辿り損ねた愛をもう悔やまないで 笑って